土佐泰祥(慶応大学形成外科特任准教授)
当院形成外科手術を20年以上にわたって担当していただいております。

医学部形成外科学講座の土佐泰祥准教授がマダガスカル共和国の国家勲章シュヴァリエ章を受章しました。2011年からマダガスカル共和国において150人以上の口唇口蓋裂の子どもたちに手術を行った功績が認められました。

12月6日、駐日マダガスカル大使館で開催された叙勲式でラジャオナリマンピアニナ・マダガスカル共和国大統領から勲章を受けた土佐准教授は「マダガスカルと日本の友好のために、今後も口唇口蓋裂の治療に尽力したい」と語りました。

叙勲式にはマダガスカル共和国大統領夫妻、外務省の堀井学外務大臣政務官、駐マダガスカル日本大使館の小笠原一郎大使らが出席し、受章者を祝福しました。

<土佐泰祥准教授のコメント>

驚きとともに大変光栄なことと感じております。本プロジェクト発起人の曽野綾子氏、マダガスカル共和国政府、駐日マダガスカルRasoamanarivo代理大使をはじめ大使館関係者の皆さま、日本国政府、歴代在マダガスカル日本国川口哲郎元大使閣下、細谷龍平前大使閣下、小笠原一郎大使閣下をはじめ在マダガスカル日本国大使館関係者の皆さま、本学としてバックアップをご快諾くださいました理事長小口勝司先生、前学長片桐敬先生、学長小出良平先生に深謝いたします。

7回のミッションを通して関わって下さったすべての人々とともに頂いたものと感謝を感じ、今後もマダガスカルとマダガスカルの口唇口蓋裂の子どもたちのために出来るだけのことを続けていきたいと考えています。

勲章を授与される土佐泰祥准教授

勲章を授与される土佐泰祥准教授

土佐泰祥准教授(左) マダガスカル共和国大統領夫妻(中央)

土佐泰祥准教授(左)
マダガスカル共和国大統領夫妻(中央)

シュヴァリエ章

シュヴァリエ章